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花粉対策メガネは何に気を付けて選べば良い?


顔にしっかりフィットできるものを

花粉対策のメガネは、フレームと顔の隙間を埋めて、花粉が目に入り込まないようにするための道具です。その効果を発揮させるためには、顔にフィットさせることが大切です。もし、上下左右に隙間があると、メガネの中を通る空気の流れができてしまい、その流れに乗って花粉が入り込む恐れがあります。それを防止するために、なるべく隙間ができないものを選びましょう。ただ、隙間をなくすことだけを考えていたら、メガネが顔を圧迫したり、ちゃんと着用できなかったりする恐れがあります。そのため、密着しすぎるのも良くありません。試着をしながら、顔にぴったりあうものを探しましょう。

視力矯正のことも考えて

普段からメガネやコンタクトレンズで視力を矯正している人は、度入りの花粉対策メガネを選びましょう。特に、コンタクトレンズと度なしの花粉対策メガネの併用は望ましくありません。花粉対策メガネは100%花粉を防げるわけではなく、ある程度は中に入ってきます。それがレンズに付着して、花粉症の症状を悪化させる恐れがあります。そのため、度入りの花粉対策メガネを選んだ方が無難です。メガネの場合は、上から被せられるゴーグルタイプの花粉対策メガネを選ぶと、普段着用しているものをそのまま使い続けることは可能です。

見た目を気にする人はデザインも重視

花粉対策メガネは、種類によっては不格好な見た目になる恐れがあります。それが嫌な場合は、おしゃれなデザインのものを選ぶと良いでしょう。スポーツ選手が使用するようなスタイリッシュなものや、隙間を埋めるフード部分を目立たせないようフレームを大きくしてあるものなど、色々なデザインがあります。

メガネの花粉は付着したまま放置すると、後になってからアレルギー症状を引き起こす原因になります。また、メガネからこぼれ落ちた花粉も発症の引き金になるのでこまめな洗浄が欠かせません。